こんにちは、ニッパーです!
この記事では「株主優待の到着レポート」をお届けします。
実際に届いた優待品を紹介しながら、優待の条件や利回り、いつ買えば間に合うかまでまとめていきます。
ニッパーリックスから初めての優待が届きました! 配当利回りが高めなので、QUOカードはおまけのようなうれしさです。
| 優待内容 | QUOカード1,000円分(100株の場合) |
|---|---|
| 必要株数 | 100株以上 (継続保有の条件なし) |
| 最低投資金額 | 36万5,500円 (9月28日終値3,655円×100株) |
| 利回り | 合計4.71% (配当4.43%+優待0.27%) |
| 権利確定日 | 3月末 (年1回) |
| 次の権利付最終日 | 2027年3月29日(月) |
| 優待品の到着 | 6月下旬〜7月上旬ごろ |
はじめに
2026年7月3日(金)、リックスから株主優待が届きました。
リックスは、福岡市に本社を置く「メーカー商社」です。鉄鋼・自動車・電子半導体などの工場向けに産業機械や部品を販売するほか、ロータリージョイントなどの自社製品の開発・製造も手がけています。1964年にNOK(当時は日本オイルシール工業)の代理店として福岡市で設立され、現在は東証プライムと福証に上場しています。
私は2025年4月3日に100株を購入しました。2025年3月11日に配当方針の変更が発表されたことが購入を決めたきっかけで、そこに4月上旬の急落が重なったため、狙っていた価格で買うことができました。3月末の権利には間に合わなかったので、今回が初めての優待です。
リックスの優待には継続保有の条件がないため、今から買っても次の権利確定日から受け取れます。配当利回りも高めで、配当と合わせて利回りを重視したい人に向いている銘柄だと考えています。
※株価・利回りは2026年9月28日の終値(3,655円)をもとに計算しています。
- 実際に届いた優待品の中身(写真つき)
- 何株持つのが一番おトクか
- 今から買うと、初回の優待はいつもらえるのか
- この優待が今後も続きそうかどうか
リックスの株主優待はいつ届く?2026年は7月3日に到着しました
届いたのは、QUOカード1,000円分です。


今年のQUOカードには、2026年1月に開所式を行ったインド・ベンガルールの工場(海外子会社のRIX INDIA MANUFACTURING)が描かれていました。会社の近況が分かるデザインで、株主としては少しうれしくなります。
また、このカードは「Kids Smile」という寄付金付きのQUOカードで、カードの収益の一部が子どもたちを笑顔にする活動に寄付されると書かれています。
会社の案内では、優待品のお届けは「6月下旬頃」とされています。今年は7月3日の到着だったので、6月下旬から7月上旬ごろと見ておくとよいと考えています。
優待の内容と条件
もらえる優待と必要株数
保有株数ごとの優待内容は次のとおりです。
| 保有株式数 | 優待内容 |
|---|---|
| 100株以上 | QUOカード1,000円分 |
| 300株以上 | QUOカード2,000円分 |
| 500株以上 | QUOカード3,000円分 |
| 1,000株以上 | QUOカード4,000円分 |
| 10,000株以上 | QUOカード10,000円分 |
優待はすべてQUOカードで、株数が増えるほど金額が上がる仕組みです。保有期間による条件や優遇はありません。
権利確定日と贈呈時期
優待の基準日は年1回、3月末日です。3月末に100株以上を持っていれば、その年の6月下旬ごろにQUOカードが届きます。
なお配当は、9月末が中間配当、3月末が期末配当の基準日です。3月末の権利で、期末配当と優待の両方がもらえる形になっています。
何株持つのが一番おトクか
結論から言うと、優待利回りで見れば100株が一番おトクです。
100株の投資額は約36.6万円で、QUOカード1,000円分に対する優待利回りは0.27%です。300株にするとQUOカードは2,000円分になりますが、投資額は約110万円と3倍になるのに対し、優待は2倍にとどまるため、利回りは0.18%まで下がります。
500株(0.16%)、1,000株(0.11%)と株数を増やすほど優待利回りは下がっていきます。優待目当てなら100株で十分で、買い増すかどうかは配当を目的に考えるのがよいと考えています。


いつまでに買えばもらえる?
次の優待の権利付最終日は、2027年3月29日(月)です。
リックスの優待には継続保有の条件がないため、この日までに100株以上を買って持っていれば、2027年3月末の権利で優待を受け取れます。今から買った人も、初回の優待は2027年6月下旬ごろに届く計算です。
権利付最終日までは半年ほどあるので、慌てずに株価の水準を見ながら買い場を探せばよいと考えています。
優待品を使ってみました
QUOカードは、出社したときに会社のローソンで、マチカフェのアイスコーヒーを買うのに使っています。
1,000円分だとアイスコーヒー数杯分ですが、優待で飲む1杯は少しだけおいしく感じます。コンビニで使えるQUOカードは使い道に困らないので、優待の中でも特にありがたい種類だと思っています。
優待利回りを計算してみる
配当利回り+優待利回り
配当利回り(予想)
4.43%
2026年9月28日時点
優待利回り(100株)
0.27%
QUOカード1,000円分
配当+優待合計
4.71%
2027年3月期の配当は、年間162円の会社予想です(前期は157円)。9月28日の終値で割ると配当利回りは4.43%で、100株のQUOカード1,000円分を加えると、合計の利回りは約4.7%になります。
リックスの配当方針は、連結DOE(株主資本配当率)4.5%以上かつ連結配当性向40%以上を目標とする内容です。2025年3月11日の発表で、それまでの配当性向40%の目標にDOEが加わりました。今期の会社予想ベースでは、配当性向は約44%です。
ちなみに私の取得単価は2,990円で、そこから計算すると配当利回りは5.42%、優待と合わせると5.75%になります。購入した時点では2026年3月期の配当予想は146円でしたが、期末配当が上方修正されて実績は157円になり、今期は162円の予想です。まだ持ち始めて1年半ほどですが、買った時点の株価に対する利回りは順調に育っています。
この優待は続きそうか
私は、リックスの優待は当面続く可能性が高いと考えています。ただし、1点だけ気にしておきたいこともあります。
1つ目の理由は、会社の負担が小さいことです。2026年3月末の株主数は約1.1万人で、仮に全員がQUOカード1,000円分を受け取ったとすると1,100万円ほどです。株数の多い株主にはより多くのQUOカードが贈られるので実際はこれより増えますが、2027年3月期の純利益の会社予想(30億円)と比べれば、業績を圧迫するほどの規模ではないと考えています。
2つ目の理由は、株主還元を強める方向に動いていることです。2025年にはDOEを配当方針に加え、2026年3月には「資本コストや株価を意識した経営」の取り組みもアップデートしています。株主を意識した姿勢がはっきりしている会社で、2024年5月以降の開示を確認した範囲では、優待の変更や廃止に関する発表はありません。
一方で気にしておきたいのは、個人株主数の増え方です。2022年3月期に約7,300人だった個人株主は、2026年3月期には約1.1万人と1.5倍に増え、直近1年だけで約1,600人増えました。株主数が短期間で急に増えると、優待の見直しにつながることがあります。今のところ優待の変更は発表されていませんが、今後も株主数の推移は見ていきたいと考えています。


まとめ
リックスの株主優待は、3月末に100株以上を持っているとQUOカード1,000円分がもらえる内容です。優待利回りは0.27%と控えめですが、年間162円の予想配当と合わせると約4.7%になり、100株で持つのが一番効率のよい形です。
継続保有の条件がないため、2027年3月29日の権利付最終日までに買えば、今から買った人も次回の優待から受け取れます。配当方針にDOEが加わり、配当の安定感が増している点も心強いところだと考えています。
優待の負担は小さく、当面は続く可能性が高いと見ていますが、個人株主数の増え方には注意しておきたいところです。この記事を参考にしつつ、最新の情報を確認したうえで、最終的な判断はご自身でしていただければと思います。


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