今週の検討銘柄一覧詳しくはこちら

【高配当株投資】配当金はいつ、どうやって受け取る?初心者向け受取方法と確認のコツ

【高配当株投資】配当金はいつ、どうやって受け取る?初心者向け受取方法と確認のコツ(アイキャッチ)

(スポンサーリンク)

(スポンサーリンク)

目次

はじめに:配当金がもたらす「安心」を実感しよう!

こんにちは、ニッパーです!

これまで、高配当株投資の魅力や始め方、そして「損しないためのリスク回避術」まで、皆さんの「ドキドキしない安心投資」をサポートするための様々な情報をお届けしてきました。銘柄選びやNISA口座の活用方法を学んだ今、いよいよ実際に投資を始めて「配当金」という形でその恩恵を受け取る日が近づいているかもしれませんね。

高配当株投資の醍醐味は、なんといっても企業が生み出した利益の一部を、株主である私たちが「配当金」という形で受け取れることです。銀行預金では考えられないような「不労所得」が、定期的にチャリンチャリンと口座に振り込まれる感覚は、まさに感動もの。あなたの資産が着実に育っていることを実感できる瞬間です。

しかし、「配当金って、いつ、どうやって受け取るの?」「税金はどうなるの?」といった疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。

この記事では、高配当株投資で得た配当金が「いつ」「どのように」あなたの手元に届くのか、そしてその受け取り方や確認方法について、初心者の方にも分かりやすく具体的に解説していきます。配当金に関する疑問を解消し、安心して「配当金生活」をスタートさせましょう!

配当金を受け取るまでの流れ:まずは「権利確定日」をチェック!

配当金を受け取るには、まずその銘柄の「権利確定日」を理解することが重要です。

  1. 権利確定日とは?
    • 企業が株主に対して配当金を支払う権利を持つ株主を確定する日のことです。この日時点で株主名簿に記載されている株主が配当金を受け取ることができます。
    • 日本株の場合、権利確定日 2営業日前までに株を購入し、保有している必要があります。この日を「権利付き最終日」と呼びます。
    • 例:権利確定日が月末の金曜日の場合、その週の水曜日が権利付き最終日となります。木曜日(権利落ち日)に株を売却しても配当金の権利は失われません。
  2. 権利落ち日とは?
    • 権利付き最終日の翌営業日のことです。この日に株を売却しても配当金の権利は維持されますが、配当金を受け取る権利がなくなるため、株価が配当金の分だけ下落する傾向があります。
  3. 配当金の支払い日
    • 権利確定日から通常2~3ヶ月後に、配当金が支払われます。企業によって支払日は異なりますが、多くの企業は決算月の翌々月~3ヶ月後に設定しています。(例:3月決算の企業なら、5月~6月頃に支払い)

配当金の主な受取方法とメリット・デメリット

配当金の受け取り方にはいくつか種類があり、証券口座開設時や、後から設定を変更することができます。ご自身のライフスタイルに合わせて最適な方法を選びましょう。

1. 株式数比例配分方式(ネット証券利用の方に一番おすすめ!

仕組み: 配当金が、株を保有している証券会社の口座に直接振り込まれます。複数の証券会社で同じ銘柄を保有している場合、それぞれの証券会社での保有株数に応じて配分されます。

メリットデメリット
NISA口座と相性抜群!: NISA口座で配当金を受け取る場合、この方式に設定していると、非課税のまま配当金が証券口座に入金されます。面倒な確定申告は不要です。
銀行口座への振込手数料が不要: 配当金が証券口座内で管理されるため、手数料がかかりません。
再投資がしやすい: 証券口座に入金された配当金をそのまま、次の株の購入資金としてスムーズに再投資できます。
特になし。(ネット証券で高配当株投資をする方には最適です。)

こんな方におすすめ: NISA口座を活用している方、配当金を再投資して資産を効率的に増やしたい方。

2. 登録配当金受領口座方式

仕組み: あらかじめ指定した一つの銀行口座に、すべての証券会社からの配当金がまとめて振り込まれます。

メリットデメリット
配当金が銀行口座に集約されるため、家計管理がしやすい。NISA口座の配当金も課税対象となる可能性: この方式だと、NISA口座で得た配当金も他の特定口座や一般口座の配当金と合算されて税金が引かれてしまうケースがあります。NISAの非課税メリットを最大限に活かすためには注意が必要です。確定申告で税金を取り戻せる場合もありますが、手間がかかります。

こんな方におすすめ: 複数の証券会社を利用しているが、配当金を一つの銀行口座にまとめたい方。(ただしNISA利用者には非推奨)

3. 個別銘柄指定方式

仕組み: 銘柄ごとに、配当金の受取口座を個別に指定する方法です。

メリットデメリット
柔軟性が高い銘柄ごとに設定が必要で手間がかかる。

こんな方におすすめ: 特定の銘柄の配当金だけを別の口座で受け取りたいなど、特別な事情がある方。

4. 従来方式(配当金領収証方式)

仕組み: 会社から送られてくる「配当金領収証」を郵便局や銀行に持参して現金を受け取る方法です。

メリットデメリット
現金で受け取れる。NISAの非課税メリットが活かせない可能性: この方式では、一旦税金が引かれた状態で領収証が発行されることが多く、NISAの非課税メリットを活かすには確定申告が必要になる場合があります。
郵便局などに行く手間がかかる。
領収証の紛失リスクがある。

こんな方におすすめ: 今はほとんど使われません。

【重要!】NISA口座で高配当株投資をするなら、「株式数比例配分方式」が断然おすすめです。 非課税メリットを最大限に享受し、再投資もスムーズに行えます。口座開設時、または設定変更の際に必ず確認しましょう。

配当金の確認方法:どこを見ればいいの?

配当金がきちんと支払われたか、いつ振り込まれたかを確認する方法はいくつかあります。

  1. 証券会社のウェブサイト・アプリ:
    • ログイン後、「入出金履歴」「取引履歴」「報告書」などのページで、配当金の入金状況を確認できます。最も手軽で確実な方法です。
  2. 配当金計算書(郵送):
    • 企業から株主宛に郵送される書類です。支払われた配当金の金額や源泉徴収税額などが記載されています。NISA口座で株式数比例配分方式を設定している場合は、通常、税金は引かれていません。
  3. 支払通知書(郵送):
    • 配当金計算書とは別に、配当金が支払われたことを通知する書類が送られてくることがあります。

まとめ:配当金を賢く受け取り、「安心投資」を加速させよう!

高配当株投資で得た配当金は、あなたの資産形成を力強く後押ししてくれる大切な収入源です。その配当金を「いつ」「どのように」受け取るかを知っておくことは、安心して投資を続ける上で非常に重要です。

特にNISA口座を活用している方は、「株式数比例配分方式」を必ず選択し、非課税メリットを最大限に享受しましょう。そして、受け取った配当金を賢く再投資していくことで、あなたの資産は雪だるま式に増え、「ドキドキしない」経済的な自由へと確実に近づいていくはずです。

さあ、配当金を受け取る喜びを実感し、あなたの「安心投資」をさらに加速させましょう!

X(旧Twitter)でも日々の投資について発信していますので、ぜひフォローいただけると嬉しいです!

(スポンサーリンク)

【高配当株投資】配当金はいつ、どうやって受け取る?初心者向け受取方法と確認のコツ(アイキャッチ)

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

目次