はじめに
こんにちは、ニッパーです!
この記事では「今週の検討銘柄リスト」を定期的に配信していきます。
私が普段から「ドキドキが少ない資産形成」の視点でウォッチしている銘柄の中から、特に注目しているものを毎週ピックアップしてご紹介します。
もちろん、最終的な投資判断はご自身で行っていただく必要がありますが、このリストが皆さんの銘柄探しの参考になり、安心できる投資への一助となれば幸いです。
最終更新日:2025年9月5日
今週の相場振り返り(9/1~9/5)
今週も一週間お疲れ様でした!
今週の日本市場は、日経平均株価が4万3000円台を回復し、非常に力強い反発を見せた一週間でした。
週明けは米国での半導体株の軟調な動きを受け、日経平均は一時900円近く下落する場面もありました。しかし、これは一時的なもので、週の中盤には米ハイテク株の上昇を背景に買い戻しが優勢となり、日経平均は600円を超える大幅な反発を見せました。
週末にかけては、トランプ大統領が日本車の輸入関税を引き下げる大統領令に署名したという好材料も追い風となり、日経平均は再び4万3000円台を回復。8月の高値からの下げを半値以上戻すという、短期的な底打ちを確認する展開となりました。
米国では、雇用関連指標がやや軟調だったことで長期金利が低下し、ハイテク株が買われる動きが見られました。この流れを受けて、日本でも来週は半導体関連株を中心に、指数が再び上昇トレンドを取り戻すことが期待されます。
今週のポートフォリオ:売買なし!
今週の相場は、外部環境の変化に大きく振り回される一週間でした。
私は特に売買はせず、こうした市場の動きを冷静に見守ることに徹しました。
活況な市場だからこそ、短期的な値動きに一喜一憂せず、自身の投資原則に立ち返り、落ち着いて銘柄を見極めていきたいと思います。
今週の検討銘柄リスト(2025年9月5日時点)

※掲載している銘柄は、ニッパー個人の判断でピックアップしたものであり、特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。投資はご自身の判断と責任において行ってください。
※当ブログで提供する情報は、記載時点でのものであり、情報が古くなったり、誤りを含んでいる可能性もございます。投資をご検討の際は、必ずご自身で企業の公式サイトやIR情報などを最新の状態でご確認くださいますようお願いいたします。
私の銘柄選定方法は下記の記事をご覧下さい!

私が設定しているスクリーニング条件は、株主優待ありで配当利回り3%以上、さらに前回の記事でご紹介した財務健全性や事業の安定性・成長性も考慮し、過去の減配が少ないと判断した銘柄を厳選しています。
加えて、私が「投資して後悔しない」と考える水準の株価から、現在どれぐらい乖離しているかを算出し、それも選定基準に含めています。
これは、以前ご紹介した基本的な設定条件をさらに一歩進め、インカムゲイン(配当収入)だけでなく、株価の値上がり益(キャピタルゲイン)も期待できる銘柄を見つけるための応用的なスクリーニングです。
そのため、東証プライム市場だけでなく名証銘柄を含んだり、一般的な基準よりも時価総額が低かったり、市場の流動性が低い銘柄も一部含まれています。
まとめ:リストを参考に、ご自身の分析も忘れずに
「今週の検討銘柄リスト」、いかがでしたでしょうか?
このリストは、あくまで皆さんの銘柄探しの「きっかけ」や「参考情報」です。
掲載銘柄が必ずしも皆さんの投資目的やリスク許容度に合うとは限りません。リストの中から気になる銘柄が見つかったら、ぜひ以前の記事で解説した「財務状況のチェック」や「事業内容の深掘り」を実践してみてください。
ご自身の目でしっかり調べて納得した上で投資判断を下すことが、「ドキドキが少ない資産形成」の鉄則です。
来週も、新たな検討銘柄リストを配信予定ですので、お楽しみに!
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